自主企画ライブが明日になりました！

おでこに大きな”めんちょう”が出来てから2週間以上の私です。若い人はめんちょうを知らないかも。特に鼻の頭とかにできると、触ったらあかんよ！と周りから脅される、なかなか治らないおそろしい吹き出物です。

今年は自主ライブが3回目になります。

気付けば専門学校へ行った頃から、もう17年くらい時々ライブをする、という生活を続けています。かつては、ピアノで誰かの企画に参加させてもらうことばかりでした。

自主企画を始めるようになったのは、10年ほど前にジャズボーカルを習い始めた頃からです。当時の師匠から3ヶ月に一度くらいはライブをやらないと。上手くなるには、人前でたくさん演奏、歌わないと。と促され、ええージャズボーカル初心者がライブですか‥？？とそれはそれは、緊張しながらMクアトロさんなどにお世話になり、ライブをしました。ピアノの方を向いてたら緊張しなかったのに、お客さんの前に立ってマイクを持つ景色はそりゃぁもうガクブルでした。不慣れなMCをダラダラと続け、しゃべらないでもいいよ、と師匠に言われた事もありました。不安と緊張で、来てくれた人に楽しんでもらえたのかなぁ、と落ち込むこともありました。

確かに披露の場がなければ、曲の完成度もいつまで経っても上がらないような気持ちになります。これは実際は人によりけりではあると思いますが。

ライブを自分で一つやる事に対しての責任感は、この時初めて知りました。

特に、誰も来てくれなかったらどうしようか。共演者に申し訳ないし、お店の売り上げも無くなってしまう。かといって、数少ない友達も忙しい年代ゆえ、なかなか都合がつかない。そもそも、興味ないと迷惑がられてるかもしれないので、声をかけづらい。新しい曲に取り組んだけど、練習が追いつかない。やってもやっても仕上がらない。時間がない、など、ライブ1ヶ月前あたりから焦りだし、ぐるぐると考えだす。チラシの作成、告知なども忙しく、練習時間が削られていく。

ああ、私はどうしてライブを企画してしまったのだ！こんな大変な思いをするのなら、もうしばらくライブはやめよう。

と、よく心の中で叫んでいました。でもまたいいライブを観たり、いい曲に出会ったり、素敵な演奏をする人と出会うと、ライブしたい！！と奮い立ち、最初に戻るというわけです。

以前より、不安やストレスは減ったのですが、自主企画のライブ前は必ず大きな「めんちょう」ができます。普段、髪を切ったって誰にも気付かれないし、人は自分のことなんて大して見ていないんだから、顔の吹き出物をずっと気にするなんて自意識過剰か、と思うのですが、気付かれたくない時に限って皆にあー！すごいのできてる！痛そう〜！と言われます。明日治るかなーーなんて浅はかな考えで結局は悪化に悪化を繰り返して治らず、昨日あたりようやく治って来ました。

とはいえ、明日は楽しみなライブです。

甲斐くん、定岡くん素晴らしいです。

ルミママもスタンバイおっけーです。

ご時世的に、ご来店難しいと思いますが、バンブーでお待ちしてます。

大変な中でバンブーでライブを企画してくれるミュージシャンを見て、自分もやらなくてどうする！と企画しました。次はいつになるかわかりませんが、そんなこんなでマイペースにやっていきたいです。

7/11.sun

14:30〜

丑嶋恵　pf vo

甲斐正樹　ba

定岡弘将　ds

¥1,500＋1d&お菓子セット¥1,000

ライブ告知