課題曲セッション、今週土曜になりました！お昼です！お待ちしてます。

<課題曲のみんなのコメント>

①Bemsha swing

ラテンでもスウィングだけでも、それですらない曖昧なリズムフィールでも愉快な気分になれる曲。セロニアスモンクの曲はモンク節にどれだけとらわれないかが一つのポイントでしょうな。(定岡)

変なメロディだなと思いました。これをモンクがバンドに初めて持って行った時のメンバーのリアクションとかどういう感じだったんでしょうか。(伊藤)

この曲はよく知ってるのに、演奏したことがなかった。専門学校に入り、ジャズを手当たり次第聴き始めた頃、誰が好き？と聞かれてもよくわからないけど、モンクは好きだった。I mean youを授業で皆でひたすら演奏していたあの頃を思い出す。ベムシャスウィングは、こんなにシンプルなのに、こんなにかっこいい、と感じた一曲。(丑嶋)

勉強します。(河合)

②Triste

こういう曲を取り上げるのがこの課題曲セッションの魅力であり真骨頂だと思います。ボサノバはボサノバであり、ラテンとは違うと僕は思っています。あくまでもブラジル音楽であり、ある種のフォルクローレとしての味わいを大切にしたいです。(定岡)

ジョビンのキリンで緑なアルバムは20歳くらいの時二日酔いになると必ず朝聞きました。当時はCDラジカセで聴いていたような気がします。(伊藤)

ジョビンの曲、素敵な歌詞。歌もインストもどちらもいいですね。あなたがうつくしくて、私は孤独で、悲しいという歌詞。

夏のお昼はボサノヴァが聴きたくなります。テンポのちょっとした違いで、印象がすごく変わるなぁと思いました。(丑嶋)

良い感じに演奏したいもんです。(河合)

③Everything happens to me

これはくたびれた人間の背中を感じるようなメロディーが好きでよくライブでも演奏しています。ハードボイルド小説の主人公になった気分で演奏しています。哀愁。(定岡)

19歳くらいの時にDuke Jordanの演奏で知りました。さらっとした感じでやるのがいい曲だなと思います。Keith JarrettとCharlie Hadenの演奏がめちゃくちゃ好きです。(伊藤)

今日はついてない一日だったという日に、ぼんやりと、スローでこの曲を聴きながらお酒を飲んで夜を過ごしたい。あ、あなたもついてなかったんだね。いろいろあるけど、私よりましじゃない？と寄り添ってくれるような歌詞。作曲のマットさんは、ピアノ弾き語りも、トミードーシー楽団のアレンジャーも？

すごい人。

いろんな人の音源を聴いても、いつも頭の中に流れてくるのはチェットベイカーのこの曲の声。存在感、やっぱりすごいな。リプリーというサスペンス映画を観たせいかな。ジャズを散りばめてある映画だった。(丑嶋)

Matt Dennis